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2013年2月21日 (木)

決め手は、お酢

  
んでは、
 
貼り付け技法の小技(こわざ)をひとつ。
 
 
Img_7924
 
手の平より少し大きめの板が使い勝手の良い大きさだと
思います。
 
以前、カマボコの板が適当でしょう、、、と、書きましたが、
カマボコの板でも、きめが細かいものが良いでしょう。
 
板目がはっきり出ているものは、
この後の粘土を細工する時、繊細な仕事ができません。
 
 
Img_7925
 
紐状にした粘土を適度な厚みに ぶっつぶします。。。
失礼。
やさしくつぶします。
 
 
Img_7926
 
カット。
 
草文様になります。
 
 
Img_7927
 
 
Img_7928
 
ソロリと外し、持ち上げます。
 
さっさとしないと、すぐに乾燥して、くびれの細い所が
切れてしまいます。
 
 
とにかく、私の仕事は、常に乾燥状態に神経を使います。
 
 
 
Img_7930
 
貼り付ける箇所に、液体を筆で塗るのですが、
 
本日の ここがミソ!  
 
 
 
 
 
Img_7929
 
その液体とは、お酢 です。
 
以前は、水を使用していましたが、お酢が定着剤に
なる事を学生の頃学んだ事を思い出しました。
 
泥しょう(ドベ)を作る時も、お酢を入れると良いですよね。
 
 
 
水分は、蒸発するが、お酢は揮発するから良いのだよ。
 
 
 
と、頭の良い、我が夫が言っておりましたが、
だったら、エタノールなんかも適しているのでしょうか?
 
今度、調べておきます。
 
 
写真↑↑↑では すし酢 を使用しておりますが、
 
本当は、普通の穀物酢が良いでしょう。
 
たまたま、切らして買い忘れ、仕方なく この日は すし酢に
なっちゃいました。
 
 
お酢臭いのがお嫌でなければ、是非試してみてください。
 
 
 
Img_7931
 
 
 
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Img_7935
 
内側にも ちらりと 貼っつけてみました。
 
 
 
 
 
Img_7940
 
貼り付けたまんまでは 野暮ったいので、
掻きべら等で削って エッジを際立たせます。
 
 
 
Img_7942
 
 
Img_7943
 
私は、市販の こんな道具を使用しています。
 
 
 
 
Img_7944
 
こんな感じ。
 
 
 
 
この技法を 貼り付け技法というのかどうかは、
分かりません。
 
貼文(ちょうもん) とも ちとちゃう気がしますしね。
 
 
手間がかかる割りに、
鈍くさくなってしまって、
パッとしない技法のようなので、
 
よほど やってみたいと思わなければ やめましょう。。。
 
 
 
 
という 技法紹介でした。。。
 
 
 
 
 
↑↑↑↑↑↑↑
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陶芸技法・制作」カテゴリの記事

コメント

あら!銀次様

こんばんわ!
貼り付けのタイミングがずれると、
(乾燥が進みすぎた場合)
素焼き後、剥離する事が多々あり、ずいぶん
泣きましたが、お酢の効果で軽減されます。

乾燥には、かなり敏感になります。
冬は、作品も、お肌も、心もパサパサです~

バルサミコ酢は・・・
美味しいで~す(笑)

きりんさん、ぐにゃーさんと新進気鋭の陶芸家の話に失礼させて頂くのはどうかと思いましたが、お酢の力は不思議ですね。粘土同士の密着効果はかなり効果が有りますね。

水やドべによるものより貼り付け後、接着力あり剥離しないと思いました。(実感!)
きりんさんのおっしゃるようにドべにお酢をいれるのは、より強い接着効果が得られるかも知れませんね。(今度試してみます)

ぐーにゃさんの留学されたハンガリー(ヨーロッパ)などはワインビネガー(ぶどう酢)が多いのですね、日本のお酢は米や麦など(雑穀酢)との(お酢の成分は酸とアミノ酸やエキス分のようです)、それぞれのお酢の成分量を意識してそれぞれの接着力を比較すると、もしかして、その秘密が分るかもしれませんね。

きりんさんバルサミコ酢はどうでしょうかね?


ぐ~にゃ様heart02

へえー!!!
ビネガーですか!

穀物酢を切らしていて、バルサミコ酢は
あったのですが、色みにひるんで、すし酢に
してみました。

何故、お酢の成分が良いのか、
お勉強が苦手な私は、よくわかりません。
トホホ・・・

お酢を使うという方法
私は亀裂を治す時にお酢を使う方法を
ハンガリーの作家さんに教えてもらいました
その時はビネガーでしたけどねhappy01

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