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2015年7月の12件の記事

2015年7月29日 (水)

深層

Dsc_0457_2

 

引き続き、中皿ってか、鉢に近い形状の皿の制作中。

 

 

 

先日、我が夫が仕事で某大学に行き、母校の先輩達と陶芸論を交わして来たそう。

 

 

今の陶芸界で最も重要視されている、うっさいくらい言われているのは

立体として捉える器の形のコト。

 

 

良い形、美しい形の追及は重要視すべきことかもしれませんが、

 

昔は、、、

 

昔というのは、

東京藝大でいえば 田村耕一先生、藤本能道先生、浅野陽先生が教授で

在任されていた頃、

 

あの頃は、

形が云々、シンプルであるべき等々 なんてことは これっぽっちも言われた事はなかった。

 

それよりも、もっと深い処で陶芸を捉えていたよなあ・・・

 

 

    

Dsc_0458_2

ああ、そうだった。

そうだったのか。。。

 

 

私が形に弱いのは、吸収力が一番大きい学生の時に、

形を追求する指導をされず、訓練をして来なかったからだっ!

 

と、

自分の怠慢さを棚に上げて 母校のせいにしていたけれど、、、、

 

大学の先生から学んだ事は 季節ごとの食材と美味しいご飯と美味しいお酒のコトだけじゃん!

と、

思っていたけれど、

 

 

そうではなかったのだ。

 

そんな事ではなかったのだ。

 

 

具体的な目先の事ではなく、

モノ作りとしての深層を叩き込まれていたのだ。

 

 

 

Dsc_0456_2  

目先の流行に惑わされていたかもしれない。

結果がすぐに出る仕事ではない。

 

 

自分の心身に沁み込んだものを信じて踏ん張り続けるのじゃっ!

 

 


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2015年7月27日 (月)

指導力

 

日曜日は早朝からドタバタしておりました。。。

 

(いや、ドタバタは土曜の晩から、もっと言っちゃうと、金曜の晩から まともに寝てないっちゅう。。。)

 

 

 

Dsc_0443


千葉県の吹奏楽コンクール、小学校部門。

 

千葉市文化会館まで、

「暑っ・・・暑っ・・・・・」

と、

ヒーハー言いながら行ってまいりました。

 

同じ千葉県でも 千葉は広~ござんす。

 

 

 

我が家は長男は高校で、じゃじゃ馬娘も小学校で二人ともテナーサックスをやっとります。

 

 

娘の小学校は、過去、吹奏楽の強豪校で、県代表になり東関東大会まで進み、

日本管楽合奏コンテストでは全国大会にまで行きました。

 

 

しかし、、、、

それは過去の話し。

 

悲しいかな、公立学校の宿命、

一昨年、最強の顧問の先生が転任されてからは

ウソみたいにテッペンからの落下の一途を辿り、

 

 

合奏を聞いていても なんだか物足りない感イッパイ。

 

コンクール結果も、、、 最低ランクではありませんが、上位には当然入り込めず。。。

 

ほんの小さい期待と希望の糸がプッチンと切れて、ガラガラと崩れ落ちる音が聞こえた気持ち。

 

 

長男の頃の全盛期を知っているだけに私もショック。

あの頃は、音楽の事をなんも分からない私でも子供達の演奏に ゾワゾワ~っとしたもんです。

 

 

 

そして、

前の顧問の先生の転任先の小学校は、、、

今まではどうしようもない銅賞しかとれない、、、と、言われていたにも関わらず、

なんと、この度、千葉県代表に選ばれたっちゅう。。。

 

 

結果を聞いた我が夫曰く、

「はあ・・・ 分っかりやすいなあ~・・・」

 

 

 

結果も踏まえ、1年間の子供達の様子から判断するに、

やはり、

指導者の力量の差をまざまざと見せつけられました。

 

 

今の顧問の先生も しっかりとした考えをお持ちの方で、いや、むしろ以前の先生よりも

人間的には大人の方なのかもしれませんが、

 

 

子供達を一つにまとめ、子供達の能力を最大限に引き出す力が足りなかったのかもしれません。

 

他の先生方も仰っていた、

顧問の先生から発せられるオーラが無い、吹奏楽部全体の空気が以前と違う。

 

 

オーラとか、空気感て、そりゃあもう、努力だけでは手に入れられない力かも。

 

 

 

子供に限らず、人間は皆、潜在能力を持っていて

それを上手に引き出し、導くことのできる指導力って偉大。

 

 

そして、楽器を持っている時だけでなく、

普段の生活態度、礼儀作法に至るまで 全ての怠慢さが演奏にも現れるという事を

母も知りました。

 

 

それは、

私達の世界にも通じることかもしれませんね。

 

 

その人の全てが 作品には現れるものです。

 

表面だけ取り繕っていたって、作品では誤魔化せませんね。

 

 

 

Dsc_0448

新作の皿。

  


Dsc_0449

9月のグループ展に出品予定。。。

 

 

 

 

さて、

小学校卒業までの数ヶ月、

じゃじゃ馬娘、ぶつくさ言うとりますが 吹奏楽部を続行するか、途中リタイアするか、、、

私の娘ですから、底力はあるはずですが・・・

 

 

 
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2015年7月24日 (金)

ハイボール用

 

Dsc_0427

土の味がすると一時話題になった レモンジーナ。

 

ビールと割るとパナシェになるコトを発見!

けっこういけます!

 

割られるビールも きっとフランスのあっさり味のビールか、バドワイザー辺りが良いのかもしれませんが、

舶来品は我が家の近所のスーパーでは手に入らなかったので

本日はスーパードライ。

 

間違っても エビスとか、コエドビールにはしない。

 

 

しかし、コレ、炭酸でお腹がタポタポになる。。。

 

 

 

  


 

Dsc_0419

さて、

2日前泣きながら、夜なべしてカットした型を使用してのカップ。

 

ウソ。

泣かないし。夜なべするほど無理出来るような年齢でもなくなってきたし。

 

他人を泣かせる事はしても、自分自身は泣かないのじゃ!

 

 

顔で笑って、心は悪魔。

 

 

 人の己を知らざることを患(うれ)えず、人を知らざることを患う。

 

 (訳)人が自分の事を理解してくれない事を気に病むより、自分が他人を理解出来ていない事を気にしなさい。

 (孔子の論語)

 

 

 

うっ・・・・・

 

偉人の言葉が 悪魔の心に突き刺さる (。>д<)

 

 

 

Dsc_0421

ビール&パナシェのカップではなくって、

珍しく、ウィスキーはハイボールをイメージして制作しました。

 

ハイボールは めったに飲みませんが。

今年はウィスキーがテーマなもんで。。。

 

 

どこぞのテーマかは、、、 今日は時間がないので また後日。。。

 

  
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2015年7月22日 (水)

聖書

 

大好きなブログがあります。

 

毎日欠かさず更新されていて、優しさと愛に溢れた男性のブログです。

オッサン嫌いの私が、男性のブログにグッとくる事は珍しいです。

 

 

その方の本日のブログ。

部下の結婚式に招かれたそう。カトリックの教会式だったそうです。

 

それで、神父さんの祈祷での

聖書の一文。

 

 愛は寛容であり、愛は情け深い。

 またねたむことをしない。

 愛は高ぶらない、誇らない、無作法をしない。

 自分の利益を求めない。

 いらだたない。恨みをいだかない。

 

 

 

う~~~んんん。

今の私が この気持ちを持つことが出来る相手は、、、子供達だけです。

 

でも、

なるべく大きな心を持って 皆に接したいと思います。

自分に自信があれば、

誰をも愛することが出来ると思うのですが。。。

 

 

 

ホント、マジ、悟りの境地に達したい気持ち。

 

聖書、読んでみようか。。。

 

 

 

 

 

Dsc_0423

んがああああ~・・・

この新しい紋様のカットが、、、 大変で大変で、さすがの私も途方にくれていたら、

じゃじゃ馬娘がじーーーっと見て、

 

「カップ1個作るのに、どんだけ手間がかかるんだっ!!!嫌にならないのっ?!」

 

 

はい。

それが、嫌にならないんだよねえ。

 

 

Dsc_0424

そして、体じゅうが カットした残骸まみれになる。

さらに、

私が歩いた後には 切れ端ゴミがハラハラと散らかる。

際限なく、散らかりまくる。

 

 

もう、掃除機する気力も失せている今日この頃。。。

 


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2015年7月21日 (火)

本音のブログ

 

ブログって難しい・・・

 

「スカッとしました! いつも、代弁してくださっているように感じています!!!」

 

と、拍手をいただく事も少なくないですし、

 

批判的な声も聞こえてきます。。。。

 

 

美味しいご飯食べましたブログを書きゃあ、

いいご身分ね! 的な声も聞こえてくる。

 

 

 

 

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聞こえてくる声を いちいち気にしていたら立ち止まってしまう。

今更 おしとやかなふりして あたりさわりのない事を書くのもしらじらしいしねえ。。。

 

チッと思って、カッとビール飲んで、一晩ぐっすり(の、時間はないけど。)眠れば

スカッとチャラに出来るのが 私の良いトコロ。

 

チッ!カッ!スカッ!で、チャラです。

 

男はいつまでも グズグズ泣き言をほざいてはいけない!(女だけど・・・)

 

 

ホントーに、マジで私はズルズルと引きずらない。

切り替えが早くて かなりタフかも。 憎たらしいと思われるくらい、タフかもしれません。 

 

わっはっはっ!

 

 

 

っと、いうわけで、

六本木、ミッドタウンにて贅沢ランチ! 贅沢なランチで悪うございましたねっ!

っと、愚痴愚痴言いながら

お昼間からシャンパン1本を シュポッッと開けて、飲んだくれて、くだまいてました。

 

ウソ。

グラスシャンパンを舐める程度。

 

それもウソ。

 

 

 

 

しかし、

先日、耳にした話し。

新宿のとあるトコロで、(って言ったら想像つくね。)

ドンペリ1本に70万円叩いた。。。 って、

 

恐っ・・・ そういう世界もあるんだ。。。 と、平民の私は心底ビビリました。

 

 

それに比べりゃあ、1杯数百円のグラスシャンパンなんて許してよ。

って、

比較する対象にならないかっ・・・

 

 

 

  


Dsc_0387

んで、ここは六本木ミッドタウン。

ちょっと無理を言って、カウンター席の窓際に通していただきました。

 

 

  


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天ぷら「山の上」 です。

 

天ぷらと言えば、海老でしょう~・・・ という常識を覆し、

野菜のてんぷら 11種類コースにいたしました。 

 

野菜だけです! 


Dsc_0397

でも、誘惑に勝てなかった 季節の鱧も ちょっとだけいただきました。

 

 

Dsc_0400

〆は、夏限定、冷やし天ちゃ! 絶品!

 

 

 

ってね、

こういう風なブログ内容にしますとね、

まるで毎日贅沢に遊び歩いている印象を持たれますがね、

 

んなコトばっかしていて、

あの手の込んだ作品が出来るかよ!

 

子育てが出来ますかっ?!

 

 

 

はい。スミマセン。

実は、乳母を2人、お手伝いさんを3人雇っています。。。

 

 

 

 

 

 

ウソです!!!

 

 

  

Dsc_0420

お手伝いさん雇うような生活したければ

陶芸人にはなっておりません。。。

 

 

 

 

まあ、

賛否両論、同じ事でも 感じ方は人それぞれですが、

このブログが 多くの方の目に留めていただいているという事かな、、、

 

と、

ここまで読んでくださった皆様に 心から感謝申し上げます。

 

 

ありがとうございました。

 

さようなら。。。

 

 

 

 


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って、

終わりませんけどっ!

残念ながら、きりんのブログ、まだ終わるつもりありませんからっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年7月18日 (土)

うまし・うるはし

 

先週、台風11号が西日本に上陸直前の 生憎の良いお天気?!の木曜日、、、だったっけ・・・

 

 

Dsc_0385

こんな天気だから空いてるでしょう・・・ と、東京ミッドタウンに行ったら

意外と混んでいました。

 

 

六本木周辺は 私の普段の行動範囲からはずれているので、ちょっと緊張。

2回、道聞いちゃったし。。。

 

  


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サントリー美術館、 「乾山」 を見に行きました。


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実は、恥ずかしながら、尾形乾山の知識は 薄~かったのですが、

これは、見ておくべきでしょう。。。 と、先輩から勧められておりました。

 

 

 

乾山の事、勉強せねばなりませんね。

 

この違和感は何だろう、、、 と、作品を見ながら思っていたのですが、

解説書を読んで 合点が入ったところがありました。

 

 

たしかに、陶芸作品、立体造形ではあるのですが、

 

たぶん、制作する時の最初の意識が、絵を描くことへの意識が強く、

その絵を活かすための陶芸作品であるということ。

 

 

それで、陶芸の展覧会を見ているという感覚よりも 巻物や屏風絵に近いものを

感じたのかもしれません。

 

 

 

 

立体物に描いていたとしても、それを立体としての塊として把握しない。

 

 

 香合全体に描く柳も 一面一面に描き、

 「平面の絵」の連続と見る、つまり、「平面アーティスト」の描く柳文である。

 乾山は、「立体アーティスト」ではなかった。

    (展示会図録より引用)

 

 

なるほど! と、思いつつ、そんな断定的に言ってしまって良いものだろうか?

たぶん、乾山本人にその意識はなかったでしょうし。

 

でも、否定でも肯定でもなく、モノ作りの持つ感覚の分析の一文だから

悪くはないか。

 

 

無から有を生み出す力って 凄いことです。

 

本来、それを否定したり評価したりって 出来ない事なのかもしれませんね。

 

それが生み出された時代背景や流行も多分に関わってきますし。

 

 

 

 

 



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乾山の器を使った料理本も買い求めました。

 

 

美味し、麗し、、、

 

 

美しい言葉ですね。

 



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旬のものを、美味しく、楽しく、素敵な方達と食したいです。


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いろんな意味で、私も美味しく食べていくために器を作っています。

ただ、それだけのコト。

 

それ以上を求めてはいけない。しかし、それ以下で満足することもない。

 

 

 

 

あくまでも品良く、淡々と凛として土に向かわねば、

作者の全てが作品に現れますから 心新たにせねばなりませんね。

 

 

 

台風近づく不安定な季候のごとく、スッキリしない思いで乾山を拝見しましたが、

大事なことを思い出させていただきました。

 

 

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と、なんだかんだ言いつつも、

ミッドタウン内にて、熱々の「てんぷら」頬張って ホクホクしたんだけどね!

  

  


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2015年7月13日 (月)

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北海道からカニ↑とアスパラ↓が届き、、、


Img_3027

 

 

 

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沖縄から マンゴーが届きました。。。

マンゴーは美肌効果を期待できますねっ!

 

 

 

杉沼さんには 貢物をしておけば 機嫌良く付き合ってくれるだろう、、、

と、

ビクビクしている皆様、

 

ごめんなさいね。。。

 

そして、

ありがとうございます。。。

 

 

Dsc_0378

さらに、

ヨーロッパに出張していた彼氏(?!)の一人からは、

シャネルのコスメが届きました~・・・

 

 

「それじゃあ~ ハンドバックをお願いねっ!」

 

とは、さすがの私も言えんかった・・・

 

 

コスメと言えどもシャネルですもの! 自分ではとても手が届かないのでメチャ嬉しい!

 

ああ~・・・使うのが勿体のう~ございます。

しばらく眺めてニマニマしとります。

 

 

 

 

夢は、、、

Parisはシャネル本店で スーツを仕立てるコト!

 

まず、採寸に行き、その後、仮縫いに 最低2回。

そして、最終確認と引き取りに、、、

1着仕立てるために、最低4回はParisを訪れなければならない。。。

(と、敬愛する 林真理子さんが言うてた。)

 

 

そう。

それだけの価値がある服、いや、芸術作品であり、

その服を身に付けるに値する人間でなければいけない。

 

さらにつけ加えるなら、その服に負けないくらいの人間でなければならない!

 

 

それが出来るような人間は、外見は華やかさだけが目立ち、

ただ、恵まれている派手な人。

と、勘違いされる事も多々ありますが、

 

人一倍の努力、血の滲む様な苦労を他人様からは見えないトコロでしているのですよ。

 

そんなふうにコツコツと努力を重ねている人間を都合よく利用しようなんて

世の中そんなに甘くないですよ。。。

 

 

って、ちょっと話しがズレましたが、、、

 

 

 

夢は大きく!

目標は 高く!高く!!高く!!!

 

 

ああ~・・・ 憧れのシャネルのオートクチュール。

 

 

しかし、、、

シャネルのオートクチュールでググってみたら、、、

 

 

シャネルの顧客というのは 世界でも数百人しかいない。

 

ヨーロッパの王侯貴族、アラブの富豪、世界的に有名な女優、

そして、世界各国のファーストレディー等。

 

だそうです。

 

 

 

・・・・・ この中に、、、、 ニッポンの陶芸人が含まれる、、、なんてコトは、、、、、

 

天地がひっくり返ってもあり得ませんね。

 

 

はい。スミマセン。

あっさり 諦める。

 

 

 
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2015年7月 9日 (木)

ムラのない肌

 

ムラのない艶めかしい肌。

それは、 この私の肌。。。  

 

 

 

 

ウソです。 大ウソです。 全然ウソです。 

 

 

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さて、陶箱が焼き上がりました。

 

ま、なんつーかっ、、、

可もなく不可もなく・・・

 

ほぼ想定通り。

想定通りに仕上がったコトが想定外。

 

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これが、良いか悪いかは別として、綺麗です。

 

依頼人の方々にお気に召していただけるか、、、 少々不安。

 

  


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こちら↑が焼成前。生の時です。

 

杉沼さんの作品は、焼く前から綺麗。

本来、焼き物というものは、窯の中で焼かれたという形跡があって然るべき。

アナタの作品は、焼き物という観点から外れたものだ。。。

 

と、

ほとんど同じ内容を3人の方から言われたコトがあります。。。

 

皆さん、否定的に仰っていたわけではありませんが、

 

それなら私、、、私の作品、焼き物というカテゴリーから外していただいても構わないな。

 

 

 

  

Dsc_0365

泥彩。

型紙を置いて、マヨネーズ位の状態の色泥を筆で塗っています。

なるべく筆跡や筆ムラを残したくなくて、慎重に塗り重ねていますが、

生の段階で見ると、どうしても筆跡が残っているのに

 

焼成してみると ほとんど、、、全くといって良いほどムラなく仕上がっています。

 

これだから、

粘土を薄ーーーく伸ばして 切り抜いて貼っているのかしら、、、と、思われちゃうかも。

 

 

不思議。

素焼き後、型の際のバリをとるために ヤスリをかけるので その効果か?

最近、釉薬を厚めに掛けるようになったので、それで筆跡が目立たなくなるのか?

 

原因はひとつではないと思いますが、

ムラのない・・・肌合いをマジマジと見て、、、

 

まるで他人事のように、、、

 

コレ、どうやってるんだろう・・・???

 

 

 
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2015年7月 8日 (水)

大統領の料理人

 

昨日のNHK 朝イチ、情報番組。

Dsc_0360

今、来日されているのですね。

 

マダム ダニエル デルプシュ 

 

Dsc_0352

フランスは ミッテラン大統領時代、プライベートシェフとして仕えた

初の女性料理人。

 

 

 


  

映画、「大統領の料理人」がロードショー公開された時は、イソイソと銀座まで見に行きました。

 

 

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NHK朝イチスタジオ 生番組内で その腕を振るっておられましたね。

  


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女性ならではの魅力。

フランス家庭料理が根本にあります。

大統領も仰っていた、凝ってなくていい、

飽きのこない家庭の味!

 

 

でも、、、

フォアグラとかトリュフをふんだんに使っていますが、、、

 

 

 

男性社会の中で 女性というだけで やっかみもあり、虐げられていたようです。

 

それでも屈せず、信念を貫き通し仕事される様子は圧巻でした。

 

 

 

エリゼ宮で料理に奮闘する時でも ネックレスとヒールの靴は身に着けていたと!

「ヒールの靴で仕事は、男性には出来ないでしょう~!」

と、

いたずらっぽく言う その笑顔に引き込まれました。

 

映画の中で、

 

厨房の中で、ワンピースに大振りのネックレス、ハイヒール姿でいるダニエルに

男性シェフ達は

「なんだ、あのヘンテコな恰好は!」 と、バカにしたセリフを浴びせ、

 

対するダニエルの ふんっ!!!

と、顎を尖らして無視する姿に ゾクッとしました。

 

 

 

 

ブログで先日書いた 篠田桃紅さんといい、横浜は隣花苑の女性店主といい、

この マダム ダニエルといい、

 

 

年齢を重ねて なお一層輝き、凛!としている女性に心底憧れます。

 

 

 

 

それに比べて 男性(オッサン)は大丈夫ですか?

もちろん、そんな方ばかりではないコトは承知しています。

私を助けてくださるオッサン、もとい!殿方も たくさんおりますが、、、、

 

 

何かを大きく勘違いして、

狭い世界で 小さなコトで

陰でコソコソこそこそ・・・

お母さんや先生にバレてないだろう、、、と、コッソリ悪さする小学生のように、、、

 

 

人の口の前に戸は立てられぬ。

どうしたって 私の耳には入って来ます。

 

 

正々堂々と言うべき事を言わず、コソコソしている その根性が気に入らない!

 

自分の身に覚えがあり、やましさがあるから

コソコソと陰湿な言動をとるのでしょう。

 

 

ようするに、、、

私の事が恐いのか・・・

 

「叱らないから、本当のコトを言いなさいっ!」

と、

お母さんに言われて、正直に話したら 結局叱られた、、、

 

 

「え~ん・・・ 叱らないって言ったのにい~・・・」

と、泣いたって、、、、

 

はい。私はきっと 叱ります。

謙虚さの欠片もなく、自分を正当化するために

傍若無人に振る舞う人には還暦を過ぎている子供にだって叱り飛ばします。

 

 

 

正々堂々とし過ぎていて 歯に衣着せず、ハッキリとピシャリと言いすぎる私の物言いも

非難の対象になる原因でしょうが。。。

 

 

も少し穏やかに、、、 凛とした素敵な女性には まだまだまだまだ 届きそうもないなあ。。。 

 


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2015年7月 5日 (日)

デコダマ

 

「装飾魂」の時代がやって来ようが 来まいが 私は学生の頃からずっと

装飾に力を注いでいました。

 

 

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惹かれる題材は、イスラームの緻密なタイルモザイク、ペルシャ絨毯、

タイのお祭りで飾られた象の装飾品、唐草文様、、、

 

 

 

 

 

「装飾魂」は時空を超え、宇宙に繋がる! (アートコレクターズ7月号より)

 

 

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そして、異色なトコロでは三十三間堂からもインスパイアされました。

 

陶芸とは関係ない題材からヒントを得て自分の作品への加飾に繋げてきました。

 

 

 

 

 

「装飾」とは?

崇高を目指すのです。 (アートコレクターズ7月号より)

 

Dsc_0338

クリムトに影響された作り手は多いかもしれませんね。

 

 

「例えば屏風絵は絵画、工芸、装飾の全てを満たす作品でした。総合芸術という観念は

 なくても、日本人は遥か昔から装飾美術を身近にもっていた。

 クリムト自身がそうした日本の装飾表現に影響を受けます。・・・・・」 

(アートコレクターズ7月号より抜粋)

 

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私が最も惹きつけられる技法、久谷の赤絵。

 

福島武山さんを頭とし、見附正康さん、織田恵美さん。

 

 

 

 

「装飾魂」は技巧主義です。 (アートコレクターズ7月号より)

 

  





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そして、三越の工芸セールスマネージャーHNさん曰く、

 

「昨今は シンプル志向が流行していますが、・・・・・ (中略) 現代工芸の中でも

装飾性豊かな作品を特に意識するようになりました。

日本橋三越の中央ホールに鎮座する 佐藤玄々の「天女像」がまさに象徴するように、

三越には装飾性が根本にあると思います。・・・・・(中略)・・・

ここにあげた作家たちに見られる潮流はまだメジャーではありませんが、

段々と認知を広めていますし、根強いファンも多くいらっしゃいます・・・・」

 

Ncm_1240

昨年の三越での個展の時に 上階から撮った天女像。

 

この時は、TASAKIのジュエリーフェアが催されていて

「いいな・・・真珠・・・。。。」

と、上から目線?で、見下ろしつつも手が出ないジュエリーを指を加えて見ていたのですが、、、

 

 

そうか、

なんか、たまたま繋がった感もいたしますが、、、

 

 

装飾性が根本にある日本橋三越で 

装飾山盛りの私の作風で、

デコダマ精神を貫き通し、もうしばらくお世話になります。

 

 

いつ、干されるんだろ・・・ と、常にドキドキ緊張しながら。。。

  
    

 

  
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2015年7月 3日 (金)

アートコレクターズ

 

 

Dsc_0339

「装飾魂」の時代がやって来た!!!

 

そうです。。。

 

 

あ、、、、

 

そうですか。 今度は そう来ましたか。。。。。

 

「装飾魂」 デコダマ と 読むそうです。

 

アートコレクターズ7月号。

  


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日本橋三越セールスマネージャー、

超才女、そして美しさも兼ね備えた、 あ、才色兼備と言いますね。

 

 

その 男前的超才色兼備なHNさんが「装飾魂」を感じさせる作家として 杉沼、推薦していただきました~!

 



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陶芸専門雑誌以外の本に載せていただいたのは初めてなので

嬉しい!です!

 

装飾という観点から美術作品を検証するという

私にとっては大変興味深い内容になっています。。。

 

ご覧いただければ幸いです。

 


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2015年7月 1日 (水)

隣花苑

 

Dsc_0326

昨日の続きです・・・

 

入口は土間。

 

横浜は三渓園に隣接する隣花苑。

原三渓さんの曾孫にあたる女性が店主です。

 

 

 

篠田桃紅さんとも懇意にされているとのことで、

どことなく若い頃の桃紅さんに面差しが似てらっしゃる

素敵な方です。

 

「桃紅さんて 帯を下めに結んでらっしゃるでしょう。

 でもあれはね、桃紅さん曰く、80才を過ぎないと似合わないんですって。

 70才前の若者は あの結び方はまだまだダメですって。」

 

 

うわっ!!!

素敵すぎる!

ね!素敵でしょう~・・・

 

 

こういう女性達が居てくださると 年齢を重ねるのが嬉しくなる。

 

だからねえ~、あ~たっ!

50やそこらで オバサンだあ、、、もうオジサンだから、、、なんて、

 

この方達にとっては ちゃんちゃら可笑しいのでしょうね。

 

 

そこそこ仕事を経験してきているオバちゃんだから・・・

と、

自分の事を言うていたのが恥ずかしい。。。

 

いろんな意味で自分自身を恥ずかしく感じたよ。。。

 

 

 

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昔の日本の家の造りは 風が抜ける構造になっているのでしょう。

 

なんと、この建物にはエアコンがありません。

 

それでも涼しく気持ち良く過ごせるそうです。


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きちんと手入れされた庭を見渡せる角部屋に案内していただきました。

  


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会席料理という風情ではなく

手間を惜しまず 丁寧に作られた家庭料理です。

  


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こんな風に私の器を使っていただいて

嬉しさ3分の1、 後は恥ずかしさと申し訳なさで 穴があったら入りたい。。。

穴がなくても自分で掘って入りたい。。。

 

 

 

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5~6年ほど前に制作したカップ。

  


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手前のクリーム状のモノは、お豆腐の白和えに白ミソを混ぜたモノ。

お野菜をつけていただきますが、

コソっと皿を舐めてしまったほど美味しいです。

  


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こちらは↑↓最近の作品です。

 

  


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他にも7~8種類ほどのお料理を出していただきましたが 見事に完食。

フキの炊き込みご飯はお代わりもしちゃいましたっっ。

 

 

全て優しい淡いお味で たいへん、大変!!!美味しゅうございました。

  
  

  

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黒糖の寒天寄せ。


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最高のおもてなし、ありがとうございました。 

 

器を作って来て、これほど良かったと感じる事はありませんでした。

作家冥利につきました。

心底、幸せなひと時でした。

 

 

そして、

ま、

分かっていたけど、分からない振りをしてきたけど

やっぱ 自覚しちゃった。。。

粗ばかりが見えて、、、

反省点も多々ありますした。 反省することばかりです。

 

 

恥ずかしゅうございました。

 

貴重な体験をさせていただきましてありがとうございます。 

 

 

 

器作り、改めて精進いたします。

また、機会がありましたらお勉強させていただきたく 伺いたいと思います。。。

 

 


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