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2015年11月の7件の記事

2015年11月29日 (日)

春の宴のための小皿

 
 
Dsc_0991
 
来春の彩女会にむけて、試作の小皿出来上がりました。
 
径11㎝位。
高めの高台、和風テイスト。
 
春の宴・日本酒の肴に合う小皿というお題で作ってみました。
 
 
っつーコトは、この小皿に合う酒器も作ってみるかな。
 
 
 
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高台裏紋様。
 
 
 
 
Dsc_0993
 
今回のポイントは みっちり施した高台の細かい紋様。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2015年11月25日 (水)

進化

 
で、
一昨日は、地元のお友達のお茶会にも伺いました。
 
 
そちらのお茶の先生、本当は夫に会いたかったようですが
只今、我が夫君、個展前で超テンパッテいるため 私1人でノソノソと伺いました。
 
 
 
 
 
 
 
Dsc_0984
 
 
そこで 私に出された茶碗が、↑このタイプのワタクシめが数年前に制作した茶碗。
 
 
大振りのお湯呑みとして作りましたが、上手に使ってくださっておりました。
 
 
先生のお心使いに感無量。
マジ涙出そうでやばかったっす。
 
 
今とは全く違う雰囲気に嬉し恥ずかし。過去の自分の失敗をさらけ出されたよう。
 
でも この素朴感も悪くないなあああ・・・
なんて、自画自賛。
 
自分の茶碗を大きなお茶席で使っていただけるのって いいもんですね。
陶芸人冥利につきます。
 
 
 
 
泥彩技法としては今も変わりませんし
技術的には作るコトは可能ですが 
 
やはり、昔には戻れない。 技術はあるけれど、気持ちが違う。
 
 
 
そう。
いつまでも過去を引きずっている私じゃないのよ。
 
日々、進化しているのよ! たぶん。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2015年11月24日 (火)

全陶展

 
 
Dsc_0979
 
日曜日は上野でした。
 
ここんとこ、毎週のようにイベントが開催されているらしい上野公園。
 
 
すんごい賑わいでした。
 
 
こんな盛り上がりもいいね。 と、思いつつ、本当はこういう上野公園は好きじゃないの。
 
ここは学生時代の私の通学路でしたからね。
やっぱり
ふだんの穏やかな 澄んだ空気の上野公園がホッとします。
 
 
 
 
 
 
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と、言いつつ グリーンパークでランチ。
 
 
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ホットワインにも惹かれましたが ここで酔っぱらってはいけません。
 
 
この日のメインは都美館。。。(東京都美術館)
 
 
 
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全陶展、初めて拝見しました。
 
 
毎年 気になりつつ足を運べずにいましたが
 
今年は芝柏のお教室からも入選されましたので!
 
 
公募展に挑戦するための準備と精神力は 人を成長させてくれる修行の一つだと思います。
 
 
そうして大きな会場で自分の作品を客観的に見られるコトは今後へのステップに繋がります。
 
 
 
今回、全陶展に入選された友人といい、我が夫といい、
 
大きな公募展で入選を重ねたり、受賞する方ほど それによってふんぞり返ることはなく、
謙虚であると感じます。
 
何故なら、一つ階段を上がり その先に見えたものは 
光輝く夢の世界なんかではなく
 
まだまだ終点の見えない長い長い道が続いているだけだから。
 
 
その長い道が見えてしまったら 傲慢な振る舞いなんて とても出来ないはずなんだけどね。
 
 
 
 
 
 
 
 

2015年11月17日 (火)

購買意欲をそそる作品

 
Dsc_0949
 
一昨日の日曜日、銀座でランチ。
 
正午ちょうどの”ボーノボーノ”(イタリアン)なんて、予約無しで入れないだろうなあ・・・
 
と、ダメモトで行ってみたら 窓際の席が一つだけ開いていて なんとラッキー!
 
 
私達の後からお客様が並んでいましたから
ふだんの行いが良いとコレだよ。
 
 
 
 
Dsc_0950
 
私はランチロゼワイン。 この日のお相手はブラッドオレンジジュース。
 
 
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ウププ。 我が家のじゃじゃ馬娘です。
 
 
「日曜日は友達と遊ぶんだ!」 
 
と、言い張る娘を
「銀座で美味しいもんご馳走するからさあ~・・・」
 
と、説得し 連れ出しました。
 
 
 
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デザートは大好物のティラミス。
 
 
 
 
 
 
 
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銀座和光には普段はめったに行きませんが ここんとこ和光づいてます。
 
佐々木フミちゃんから(佐々木文代さん) ご案内いただいてました、
 
若手女性陶芸家6人の展覧会です。
 
ググっていただければ分かりますが、このメンバーがすごい。正直ビビリました。
 
 
展覧会のコンセプトも作品の完成度も高く、
また、なんつーか、、、
商業的にも 普通に男性女性作家が混ざった企画が曖昧な寄せ集め的グループ展より
成功していると思われます。
 
 
ようするに、
売れるであろう、展覧会ね。
 
会場全体が 展覧会名の通り華やいでいて 明るく浮足立つような雰囲気で
購入したい! と、思わせてくれます。
 
 
実際、赤丸がたくさんついておられました。
 
 
 
公募展等で入選、入賞を重ね 完成度も質も高い作品を作られるけれど
個展等では売り上げに繋がりにくい作品と、
 
公募展とは関係なく発表し続け 購買意欲をそそる作品とがありますね。
 
(もちろん、両方を兼ね備えた作家さんもおられます。)
 
 
いちがいには言えませんが この違いは 作品と作家の持つオーラ、雰囲気の差でしょうか?
人間の持つ、オタク的心理をそそるかそそらないか、、、の違いでしょうか。
 
どちらが良いのか、、、良し悪しを言う話しではありませんが
霞食っては生きていけないしねえ・・・・・・・
 
 
この、
オーラばっかりは 真面目にコツコツと努力を重ねて手に入れることが出来るものでは
ないからなあ。
 
 
 
 
 
で、  
 
私と娘が特に凝視し、穴の開くほど見入ってしまったのは
 
久谷の田村星都さん。
 
以前、三越の個展を拝見した時から ずーーーっと気になっておりました。
 
ご本人も 陶芸家にしておくのはもったいないくらい美しく 清楚で
ものすんごく素敵な方でした!
 
息子の嫁にしたいくらい。
って、私のような姑は 私ならゴメンだね。 スミマセン。
 
 
 
 
 
娘と 田村星都さんの作品の前にへばりついて
「欲しい・・・ 欲しい・・・ すごく買いたいよね。。。
 どうする・・・どうする・・・ ・・・ ・・・」
 
散々迷いながら 結局購入しませんでした。 
一番いただきたかった作品の価格が 私の彩女会での売り上げのほとんどが
吹っ飛んでいくお値段でしたから。。。
 
それだけの価値がある作品でした。
 
 
 
娘は母の耳元で
「買っちゃえば!買っちゃえば!」
と、
悪魔のささやき。
 
 
いやあ・・・ アナタの教育費を考えなければ迷わず買いましたけどね。
 
 
ちょうど、田村さんご自身による絵付けの実演を拝見できました。
その超絶技巧には恐れ入りました。 ため息。スゴかった。
 
娘も興味津々。良いモノを見せてあげるコトができました。
 
 
 
 
しかし、後ろ髪引かれます。
 
よし!
頑張って働いて いつか絶対ゲットするぞ!
 
と、心に決めて 今日もロクロに向かう私だす。。。
 
 
 
 
 
 
 
 

2015年11月12日 (木)

小小小鉢

 
来年の彩女会作陶展の課題。 
 
小鉢よりもっと小さい小小鉢。
 
 
最近は展覧会会期中の打ち上げ反省会の時のお店で出された器からヒントをいただき、
 
「こんな器、いいね!」
 
と、次回の課題が決まります。 もっとも、打ち上げ反省会の時、次回の彩女会の開催が
決定していれば、、、 の話し。
 
 
20回続いてきた彩女会ですが、
当り前みたいに 次回が開催される保証は全くございません。
 
 
毎回毎回 いつぶった切られるかと戦々恐々としております。
 
 
その緊張感が向上心にも繋がるのだと思っていますが。。。
 
 
 
 
あ、
課題の小小小鉢です。
 
直径9~9.5㎝ /  高さ3~3.5㎝
 
打ち上げのお店で 突き出しで出て来た器が可愛らしくてね。
 
 
 
 
 
Dsc_0945
 
小小小鉢、一人50個。
 
 
こんなん、100個位、楽勝で作ったるわっっ! と思いましたが・・・ 甘かった。
 
 
 
 
ほとんどぐい飲みの大きさ。
 
寛子ちゃん曰く、
「こんな小さいの50個作らせるのかっ!っと思うよ。。。」
 
そして、先日会った寛子ちゃんと裕子ちゃんに言われた。
 
「杉沼さん、酔っぱらって、”50個全部模様違いで作ろうよ!” 言ってましたよねえ~
 冗談じゃないっ! って、皆で止めたよねえ~・・・」
 
 
 
 
ヒエ~~~~・・・ 全然覚えてない。。。酔っぱらったオバサンの発言て恐ろしい・・・・・
 
 
 
Dsc_0946
 
しばらく これにかかりっきりになりましょう。。。
 
 
でも、なんか、めっちゃ可愛いよ! 
 
50種のデザインというワケには
さすがの杉沼さんでもいきませんが、紋様違い色違いで頑張ってたくさん作ってみるね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2015年11月 9日 (月)

高台裏の紋様

 
私は元気ですが、、、
 
家族がイロイロでしてね。
 
 
ブログもなかなか更新できずスミマセン。。。
 
 
にもかかわらず、訪問くださる方々 感謝感謝です!
 
 
 
 
Dsc_0883
 
で、
私のエレガントなお尻をチラ見せ・・・じゃなくって、
 
新作のお尻のエレガントな紋様をチラリと・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2015年11月 2日 (月)

あと33年

 
そんなこんなで、、、
10 日ほど前にさかのぼります。
 
 
 
 
1人、都内を彷徨っていた時、(展覧会巡りをしていたとも言う。)
 
日本橋の袂(たもと)でバッタリ 藝大陶芸専攻1期生のK先輩(女性)に遭遇したのでした。
 
我らの陶芸専攻の1期生で まだお元気でまともに陶芸を続けておられるのは
K先輩だけなんですね。 男性陣は全員アウトです。 
嘆かわしい。。。
 
さすがの私も 「頑張れオッサン!」 と、言いたくなるよ。
 
 
いやあああ・・・ 1期生の先輩ゆうたら、私達にとっちゃあ天上のお人とゆうても過言ではない。
まともにお話しさせていただけるような御方じゃない位なのに
 
「あら~!」 なんてお声掛けていただけて、
ってか、覚えてくださっていて 恐縮いたしました。
 
ちなみに私は27期生。
 
 
んで、
「銀座に行くなら和光に一緒に行きましょうよ!」
 
と、お誘いくださり、K先輩の後を3歩下がってのこのこと お供つかまつりました。
 
 
 
 
Dsc_0885
 
スミマセン。お知らせが遅くて、、、
 
もう、終了しておりますが、銀座は和光、坪井明日香先生の個展でした。
 
 
 
 
これだけ まとまって坪井明日香先生の実物作品を拝見したのは初めてでした。
 
久しぶりに胸にズシンと来ました。
 
 
正直申し上げますと、、、 坪井明日香先生の作品はワタクシの中には受け入れられない、、、
 
と、思っておりましたが、
写真で見るのと実物は大違い。 良い意味での女性の可憐さ、包み込まれる温もり
そして力強さを感じました。
 
 
ご本人にもお会いし、少しだけお話しさせていただくコトが出来、感無量。。。
 
 
どんだけ恐い方かと思ったら(スミマセン。。。)
なんとも柔和な可愛らしい方という印象を受けました。
 
御年83才!見ない!全然見えない!若くてビックリポン!
 
 
 
K先輩が坪井明日香先生に 「アナタなんて まだまだ若いじゃないの!」
 
と言われてタジタジになっておられたので 私なんて生まれたてのヒヨッコに見えたでしょうねえ。。。
陶芸やってます・・・なんて、恥ずかしくって言えないよ。
 
 
 
その当時、女性で陶芸の世界で生きて行くのは並大抵のことではなかったと思います。
 
 
長い年月第一線で活躍されて来られた風格と重厚さが作品とご本人に現れておりました。
 
 
 
とある伝統工芸展の作品をご覧になり、(誰のかは内緒。)
 
「ふ~んんん。いいじゃない。使いやすそうな器ね。」 
の一言に
私、何かが吹っ切れましたよ!
 
 
 
 
 
帰宅後、夫にも報告いたしましたら、
 
「すげ~な!話しができたんだ! 
 陶芸をアカデミックに学んだ日本で最初の女性だよ! すごい人だと思うよ。
 あの先生にとっちゃあ、伝統工芸展の作品なんて、
 ‟使いやすそうな器”
 くらいにしか見えないんだろうねえ。。。
 深いねえ。
 で、
 なんとなく、草間彌生と印象がだぶるんだけど、どうだった?」
 
 
 
うん。たしかに!
でも、
外見は草間彌生さんほど強烈ではなかったですよ。
 
しかし、オーラはすごかったです。私、ドキドキしっぱなしでした。
 
 
 
 
Dsc_0892
 
私は女性に惚れやすい危険な(?!)傾向にありますが、この大先生の爪の垢でもいただきたい・・・ 
足元にかしずきたい・・・
と、思ってしまいました。
 
 
 
 
そして私、今こんなコトで疲れていられない! まだまだ後、33年間は頑張れるじゃん!
 
って、年がバレるな・・・
 
 
  


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