ふれあい塾あびこ(一般市民向けの公開講座)の講師の依頼を受けました。
あ、
夫が。私じゃないよ。
昨日、開催され、
「伝統工芸の魅力と表現」
―”いま”を表現する陶芸作品―
というテーマで講演をさせていただきました。
実は直前まで私も詳しくは聞いてなくて、
「そういえば、我孫子市のどこかで何かするって言うてたよね?いつだっけ?何するの?」
ってな感じで、、、
本人も、
「一緒に行ってみる?そういえば、奥さんもどうぞ、って言ってくれたよ。」
「え・・・誰が?」
ってな感じで、、、、、、
全くワケも分からない状態でしたがノコノコお供いたしました。
そんなマヌケでノロマな私に塾長・理事長・事務局長初め、関係者の皆様、親切丁寧に接してくださり
ありがとうございます。
って、
皆さん、「ブログ見てます。。。」
おっしゃってくださり、、、ヤバイ・・・冷汗・・・
取りあえず そういう時は 「ゴメンナサイ。」 と、謝っておきます。
バレてるね。
どんなにネコかぶって繕っても バレてるね。
私がオッサン・・・いや、年配の殿方をいじめて ・・・いや、大好きなコトを。
ヤバイ。
勘違いなさらないでほしいの。
私は、してくださったコトに対して10倍にしてお返ししているだけなの。。。アワワワワ・・・
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
本題。
夫の講義は(期待してなかったけれど、ゴメン) とても良かったです。
美大藝大を目指す学生に聞いていただきたかった、、、という藝大愛に溢れた内容もありました。
ので、夫の作品の技法についてもっと詳しく知りたいと期待されていた方には
引かれてしまった部分もありますかね。。。
しかし、陶芸を愛している方には 制作意欲を触発され意識が高まる講義、
そして内容は熱かったけれど、彼の性格上、押し付けがましくない表現でしたね。
日本工芸会に置ける伝統工芸の立ち位置、
創造性と時代の表現、
技術の伝承、
型の美しさ、
工芸(陶芸)はその素材の性質上、制約がある美術、
それゆえ
例えば 俳句短歌の文字数の制限から生まれる美的表現があるよう
制約があるがゆえに 奥深い世界となり
制約の中での表現は日本人が好のむ、日本人の感覚にあっているやり方でもある。
自分の中で悶々としていて言葉で解決出来なかったことがスッキリした事が数点ありました。
窯変を期待して出来上がる作品ではないのに、
何故 必ず窯変してしまう陶芸表現をしているのか、、、という自分への疑問。。。
って、
身内を褒めるのも陳腐でしょうが今回ばかりはお許しください。
ふれあい塾あびこ、
知りませんでした。失礼しました。
毎月4~6回開催しているようです。充実した内容になっているのに
私と同様、ご存知ない方も多いようでもったいない!
土砂降りの中、ご足労くださいました陶芸教室関係の皆さま、
ありがとうございました。
そして、
「ふれあい塾あびこ」関係者様、お疲れさまです。たいへんお世話になりました。
こんなアホな陶芸人で申し訳ないですが
本当はすごく小心者で働き者の良い子なんです。(半分ウソ)
今後とも夫婦共々よろしくお願いいたします!(←冷汗

)