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2016年10月 9日 (日)

省胎七宝

 

話題にするタイミングを逃しましたが今年の日本伝統工芸展で、、、

 

今年、私が最も惹かれた松本三千子さんの「省胎七宝鉢」

七宝なのに何故に透けているのか?これはガラスではないのか?

疑問に思いつつガン見してきましたが

Eテレの日曜美術館で技法の解説を見て納得。&ため息。

 

Dsc_20672

 

最後、素地となっている銅を酸につけて溶かすとか めっちゃ驚いたし

銀線と釉薬だけでできているゆえに脆くて

成功率も低いらしいです。

 

しかし 仕上がった作品は目が眩むほどのまばゆさ。

やはり、女子はキラキラ光るものに弱いね。

 

事実、夫が伝統工芸展の会場当番の時、何人もから

この松本三千子さんの作品の陳列場所を聞かれたそうです。

日曜美術館での紹介の効果も大でしたね。

 

 

 

そういえば私、陶芸始める前 本当はガラスがやりたくて

ガラス専攻が在る大学を受験して落ちたんだったっけ。

 

ガラスがやりたかったんじゃん。なんて思い出したりして。

すっかり忘れてたけど。

 

ガラスの道に進んでいたら こんな泥臭い生活はしていなかったでしょうに。

って、

それはそれで、、、もしかしたら今以上に大変だったかもしれませんね。

 

 

日本伝統工芸展を拝見し、今年は特に陶芸以外の技法やその魅力に目を奪われる

作品が多く、

技術の継承と追及の上にオリジナリティを乗せ美しい作品が生み出されるという

なんとも気の遠くなるような仕事に敬意を払いつつ

私自身も同じ工芸の仕事をナントカカントカ続けさせていただけることに感謝・感謝。

 

 

 

 

Dsc_20652

花器↑(焼成前)


Dsc_206622

 

そうか、ガラスか、、、

省胎七宝の事を調べながら ふと思いつくコトがあり、、、

テストしてみよう。。。

新しい技法の成功には時間がかかるでしょうが。。。

 

 

Img001

2016年10月21(金)~11月6日(日)

器ギャラリー「萩の庵」

徳島県美馬市脇町馬木867

 

 

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コメント

夢工房あすか様

現代美術?的感覚は
なにやら数学的要素も加わっているようにも感じます。

美術って、理系だな。と思う今日この頃。

Emmett williams!
ググってみました!
ありがとうございます♪

ブック・アートに載ってる作品は愉しい happy01
有名な作品ばかりのようですが、
その一つの章のタイトルより delicious

『スウィートハート』
 エメット・ウィリアムス

  emmett williams
  sweethearts

    heart01

夢工房あすか様

お返事遅くなりごめんなさい🙏💦💦

本は1000度以上の高温でやくと・・・・→生まれ変わる・・・

難しくて具体的には理解出来ないのですが
【火の造形は「愛撫するために」作られる。】
のであれば
私、このまま突き進めば良いのかな・・・

いつもありがとうございます🙌💖

一昨日の休息日に、近くの書店に行き2階の
いつもの喫茶室のカウンターでランチしてコーヒーブレーク。
下の国道を走る車の流れを楽しんだり、小冊子を見たりして過ごした。
3時ごろになると小学性の子供たちが下校してくる。おしゃべりをしながら、
ポールを触ったり、手を大きく振って走ったりとみんな楽しそうだ。
夏休みに来る孫たちと同じ仕草だ。孫の姿とダブってみえる。
孫も元気にやってるだろう・・・。

4,5時間ほどくつろいで、喫茶室を出ると
正面にアート本の書架があった。一冊の本が目に飛び込んできた。
 『ブック・アートの世界』 (中川素子著/水声社)
普段はほとんど本も読まないが衝動的に買った。この本で、
「本」 がアート作品になることを知った! アート化された
数々の多様な 「本」 の写真を見てるだけでも、面白い、愉しい! 
大人の絵本?! 空間に広げられるインスタレーションと言うらしい!! 
パラパラと拾い読みしていると、「オブジェの夢想」 の章に、
西村陽平さんの本を焼いて作った作品 『新修漢和大字典』 と、
荒木高子さんの本を造形した陶芸作品 『砂の聖書』 が載っていた。
(故人となられた著名な女流陶芸家さんですね)

本は1,000度以上の高温で焼くと、紙の形、姿として残り、生まれ変わるそうだ!!
 そこには 「火の愛」 とでもいうべき感情が存在する。たとえば
 陶芸のような火の造形は、「愛撫するために」 作られるのである。
と記述されていた・・・難しいことは分からないが私はなるほどと想った。

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