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2019年7月の3件の記事

2019年7月23日 (火)

写実絵画

 

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建築設計関係の方々も度々訪れるという

建物も作品展示内容もクオリティの高い美術館。

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行って来ました。ホキ美術館。

個人の美術館としてはかなりの高水準だと思います。

ここを訪れるのは3度目でしたが、毎回新鮮な驚きと感動を感じさせてくれます。

収蔵品がどんだけ豊富なんだろ・・・

  

 

美術コースに通う高校生の娘の夏休みの宿題のひとつは

どこかしらの美術館を訪れ、レポートの提出。

で、

私が提案したのはこの「ホキ美術館」

 

美術を勉強し始めた方々にとっては勉強になるアカデミズムが分かりやすく感じられます。

  

スーパーリアリズム・・・と言ってしまっては軽薄か。写実絵画です。

ある時代や評論家によっては、だったら写真で良いじゃないか。。。

という考え方もあるようですが、それは、美の究極とそこに至るまでの技法技術を修得できない者の

負け惜しみかと思ってしまいます。

 

陶芸の

炎に委ねる作風とは違う技法、

焼成するリスクを負うことを避ける作風に対して、

だったら陶芸である必要はないじゃん。

という意見と重なるように感じました。違うかな。。。。

 

焼き物である必要性を、上手く理論立てて説明することが出来ないのですが、

つまるところ、

私が作り、生みだしたいのは、その陶器の質感でしょうか。

その質感が好きなのです。

   

 

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て、

話しがズレましたが、

ホキ美術館のもう一つの目的は、美術館に併設されているイタリアンレストラン。

美術館に入館せずに、このレストランだけ訪れる人もいるというので

予約は必須です。

   

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レストランのテラスには宮田先生の作品も展示されていました。

好き嫌いは別として(ゴメンナサイ)

お!先生だ!

と、嬉しく反応してしまいます。

 

  

ホキ美術館、午前中からお昼を挟んで夕方までの半日間、大きくはない美術館内にへばりついて

2人でじっくりと堪能しました。娘はずーーーと見ていてもあきないようでした。

自分で描く事をイメージしながら鑑賞すると

何時間、数日間見ていても足りないでしょう。

  

そして、もう一点。

奥の小さな展示室、北側の柔らかい自然光が美しい1部屋だけ陶芸作品が展示されていて、

小品ですが板谷波山の作品が数点あり、

これは震えます。

何度見ても波山先生の作品の前では震えます。

  

  

同じ千葉県でも我が家からは ちと遠い。

近ければ年間パスポート会員になったねーーー

と、

じゃじゃ馬娘も大満足の美術館でした。

レポート宿題、頑張ってください。お母さんは手伝いません。。。

 

 

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2019年7月 8日 (月)

ポテンシャル

このところ、アチラとコチラから子供を対象にした陶芸イベント等々からお声がかかり、

んんんんんーーーーー

と、思いつつ

人の良い私はお断りすることが出来ずにお引き受けしていました。

  

陶芸体験イベントは、準備にも手間がかかりますね。。。それも含めて楽しんでしまうことにしていますが、

自分の作品制作したい欲求が抑えられなくなると

んがああああーーーー・・・ と、なる。

  

んがあああ・・・の内容は言わない。

  

  

しかし、

そんな微妙な気持ちで臨んでいる私でも

陶芸する子供達の感受性にはハッとさせられる事ばかり。

子供は大人ほど、多くの経験を積んでないので、ボキャブラリーも少ないのだが、

その分、

物を作る事で自らの想いを表現するコトに長けているように思います。

自分の子供ではないので

よけい、冷静にその子の気持ちを観ることができ、

ヘルプがあるまで手も口も出さずに見守っていると

そこから生み出される作品には全て意味があり、意志がある事に驚かされます。

  

ペラペラと口だけが達者で実益が伴わない大人とは大違い。

  

その子のポテンシャルを、今後上手く引き出される体験を積んでいく事を心から祈りつつ、

体験の数分で子供達とバイバイする。

  

バイバイした後の私の気持ちの中には

始めに感じていた

んがあーーーー・・・は 

なくなり、清々しい気分になっているのは、やはり、子供達からもらったパワーでしょうか。。。

  

  

潜在能力といえば、

我が家のじゃじゃ馬娘。

この春から某女子高の美術科に通っているのですが、

中学の時は、

んまああああ、、、お勉強が苦手で苦手で苦手で

学年で、下から数えた方が早い位の成績で、困り果てた夫と私は

やる気スイッチが入るきっかけにでもなれば、、、向いているかもしれないと、デッサンを初めさせたところ、

案の定興味を持ち、美術科のある高校になんとか滑り込んだのですが、

  

高校の授業で本格的に絵の勉強がスタートしたら

グングン上達し、デッサンの成績が初めて描いた石膏デッサンも

静物デッサンも立て続けに学年トップに!!!

  

私が思うに、

先生方からの1つのアドバイスで複数の事を理解し、それを表現する力を持っているようです。

形を捉える力と構成力は私達の想定以上。

今まで、ビリっけつのグズな子が

違う世界に入ったら1番になった事で気が付いたことがあるようで、

浮かれて喜ぶ様子もなく、

冷静に、

「まだまだ、こんなんじゃ、まだまだダメだと思う。学校だけじゃなく、もっと上手い人がいる環境で

 絵の勉強をしたい!」

とのこと。

  

彼女がこれから目指す道はいばらの道かもしれない。。。

と、

母は気が遠くなる想いですが・・・

  

 

  

  

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実家を片付けていたら出てきた古い石膏デッサン↑↑↑ 

私が大学に合格する直前のデッサンだと思います。 

こんなデッサンを描けていたのだ・・・と、胸に込み上がるものがあります。

それこそ、

画用紙に血が滲むほど描いて描いて描いて、、、

目が開かなくなるほど対象物を睨み、観察し、

予備校の先生から冷たいおしぼりを渡され、開けられなくなった目を冷やしながらデッサンしたことを思い出しました。

  

根性の塊だったな・・・それは今でも変わらないか・・・ド根性の塊。

 

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マルスの背中が大好きだった!

マルスに恋していた。恋するマルスを睨んだり、ウットリ眺めたり、

石膏像のマルスに抱き着いて、量感を確かめたりもした。

  

この時学んだデッサン力が

今の陶芸制作にも生かされている・・・だろうか???

 

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2019年7月 4日 (木)

崩壊

 

梅雨ですね。

乾きませんね、洗濯物と作品☔

家中が室(むろ)状態。 

 

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生化粧、ま~大丈夫でしょう~

たかをくくり、急乾燥せずに放置すると↑こうなる↑ 

ウギャーーーーー💦💦💦💦



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